車のバッテリーは定期的な交換が何より大切です
バッテリーが古くなるとエンジンがかからなくなります
車のエンジンがかからない!
そんな時にまず疑うのが、バッテリー上がりです。
すべてのガソリン車には自動車用バッテリーが搭載されています。
バッテリーは充電式の電池で、身近なスマホに搭載されているものと同じ仕組みです。
エンジンのスターター(セルモーター)やライト、エアコンやカーナビなど、車に搭載されているすべての電装品に電気を送る働きをしています。
バッテリーの寿命は2年から3年が目安とされており、バッテリーが寿命を迎えると最終的にはエンジンがかからなくなってしまいます。
バッテリーの性能向上により突然寿命を迎えるケースも増えている
車のバッテリーは、充電と放電を常時繰り返しているため、劣化が進むとライトが暗くなったり、エンジンをかけるときのクランキングのスピードが遅くなったりする症状が現れてきます。
最近はバッテリーの性能が向上してきていて、寿命の寸前まで十分な性能を発揮できるためか、劣化の症状が現れる前にいきなりエンジンが全くかからなくなってしまうことも増えています。
定期的な診断と、早めの交換が、突然のバッテリートラブルを防ぐ最善の方法です。
大分県で安くバッテリーを交換する方法
大分県でバッテリーを安く買えるお店
実は、自動車用バッテリーはいろんなお店で販売されています。
- ディーラーでバッテリー交換を依頼する
- 出光やエネオスなどのガソリンスタンドでバッテリーを購入する
- オートバックスやイエローハットのようなカー用品専門店でバッテリーを購入する
- ナフコやヒロセ、ハンズマンのようなホームセンターでバッテリーを購入する
- ネット通販でバッテリーを購入する
同じブランドの同じバッテリーでも、買うお店によって値段が倍以上違うケースもあるので、バッテリーをどこで買うかはとても重要です。
大分県でバッテリー交換の工賃を抑える方法
新しいバッテリーを買ったら、古いバッテリーと交換する必要があります。
- ディーラーにバッテリー交換を依頼する
- 出光やエネオスなどのガソリンスタンドに交換を依頼する
- オートバックスやイエローハットのようなカー用品専門店に交換を依頼する
- JAFに交換してもらう
- DIYで交換する
バッテリー交換作業自体は比較的簡単な作業です。
車種によっては、時計やナビの設定がリセットされたり、車の警告灯が点灯する場合もあります。
取り付けをDIYで行うと工賃は無料ですが、自信がない場合はプロに交換作業を依頼するほうが安心です。
ディーラーでバッテリーを購入して交換する方法
ディーラーで交換すると安心だが高くつく
バッテリー交換でまず思い浮かぶのは、ディーラーでバッテリー交換してもらう方法です。
自動車メーカーの看板を掲げていますので、基本的には新車に搭載されているものと同等の品質や性能をもったバッテリーに交換してもらえるので安心です。
古い車や特殊な車でない限り、ディーラーにはバッテリーの在庫が用意されていますので、急なバッテリートラブルが発生した場合でも、すぐに交換してもらえるというメリットがあります。
デメリットとしては、費用がどうしても高くなることがあげられます。
ディーラーが販売している純正バッテリーはディーラーのみで購入できる専売品で、基本的に定価販売となりますので、同じ性能でも割高になります。
また、ディーラーが取り扱うことができるバッテリーメーカーは決まっていることがほとんどのため、自分でメーカーやブランドを選ぶことは基本的にできません。
たとえば、大分県のスズキディーラーの場合、スイフトクラスのバッテリー交換は19,800円~となっています。
なお、ディーラーによっては、定期的にバッテリー交換の割引キャンペーンを行っていたり、点検と同時に交換すると割引になったりする場合もありますので、タイミングによっては安く交換できる場合もあります。
持ち込みでディーラーに取り付けだけを依頼できる場合も
バッテリーがまだ寿命を迎えていない場合や、車検や点検のタイミングなど、まだ余裕があるタイミングなので、バッテリーを通販などで安く購入して、バッテリー交換だけをディーラーにお願いしたいと思う人もいるでしょう。
実際に、通販などで購入したバッテリーを持ち込んで、バッテリー交換作業だけを依頼することができるディーラーもあります。
ただし、持ち込み品の作業を一切受け付けない方針のディーラーや、点検や車検整備と同時なら対応してもらえるディーラー、持込部品の工賃が割高に設定されているディーラーなど様々です。
最終的にはディーラーの方針と交渉次第ということになります。
ガソリンスタンドでバッテリーを交換する方法
以外に人気なガソリンスタンドのバッテリー交換
気軽にバッテリー交換ができる場所としては、身近なガソリンスタンドがあります。
日頃給油や洗車をしているガソリンスタンドでも、バッテリー交換ができます。
ガソリンスタンドの店員さんが給油してくれるフルサービス型のガソリンスタンドはもちろん、最近の主流となっている自分で給油するセルフ式ガソリンスタンドでも、バッテリー交換ができる場合があります。
ガソリンスタンドでは、タイヤやバッテリーの販売にも力を入れていて、各社がオリジナルブランドのバッテリーを取り扱っています。
エネオスは「VICTORY FORCE(ビクトリーフォース)」、出光は「ZAXIA(ザクシア)」、コスモ石油は「ECO.R(エコアール)」がオリジナルブランドのバッテリーです。
また、石油元売りブランドのバッテリーだけではなく、ガソリンスタンド運営会社のプライベートブランドバッテリーや、各種ブランドのバッテリーを幅広く取り扱っているスタンドもあります。
ガソリンスタンドならリーズナブルに交換できる
強引に交換をすすめてくるイメージの強いガソリンスタンドですが、セルフスタンドが増えてきた最近では強引な売り込みも減ってきているようです。
ガソリンスタンドは同じ石油会社でも運営会社がそれぞれ違うため、バッテリーの品揃えや価格、工賃も違います。
取扱うブランドや、在庫の保有状況はガソリンスタンドの方針によるため、飛び込みで行くと希望する商品の在庫がないケースもあります。
バッテリー点検は無料でやってくれるガソリンスタンドが多いので、給油のついでに診断してもらい、バッテリー交換したい場合は予約しておいたほうが間違いないでしょう。
ガソリンスタンドの場合、バッテリー交換の工賃は、500円~1000円程度が相場です。
ハイブリッド車などの交換は機材がないため対応できないガソリンスタンドがありますので、確認しておきましょう。
比較的安価なものから高性能なバッテリーまで、予算に合わせて幅広く選べるガソリンスタンドもあります。
また、通販など他店で購入したバッテリーの交換を積極的に受け付けている、宇佐美グループのようなガソリンスタンドもあります。
カー用品店でバッテリーを交換する方法
品揃えとスピーディーな交換が魅力
バッテリー交換でまず思い浮かぶのは、カー用品店ではないでしょうか。
オートバックスやイエローハットのような全国展開しているチェーン店では、ピットを備えており、バッテリーの販売から取り付けまでサポートしてもらえます。
カー用品店の魅力は、品揃えの多さです。
高性能なブランドバッテリーから、低価格なプライベートブランドのバッテリーまで幅広く取り揃えています。
同じ規格のバッテリーでも、性能やブランドで複数から選べるケースがほとんどです。
また、品揃えが豊富なため、電装品が多い場合などにバッテリー容量をアップすることもできます。
混雑状況によりますが、バッテリーを購入してすぐに交換することができるのも、カー用品専門店の魅力です。
オートバックスは「AQ.」と「GAIA」、イエローハットは「YB」バッテリーなどのプライベートブランドから、ボッシュ、パナソニック、GSユアサなどの大手メーカーの商品を取り扱っています。
カー用品専門店の場合、自店で購入したバッテリーの交換工賃は500円程度が相場です。
また、オートバックスのメンテナンス会員に入会していると、バッテリー交換の工賃は無料になります。
カー用品店は同じ看板を掲げていても経営は別会社のことがおおいため、同じ商品でも店舗ごとに価格が違う場合があります。
また、バッテリーの持ち込み交換についても、受付ていない店舗がありますので、確認が必要です。
ホームセンターでバッテリーを購入する方法
仕様が合えば国産バッテリーが割安に購入できることも
バッテリーを購入できる意外な場所としては、ホームセンターがあります。
ホームセンターコーナンや、カインズ、コメリ、DCM、ビバホームなど、全国展開しているホームセンターに限らず、地場のホームセンターでも、自動車用バッテリーを販売しています。
ホームセンターの魅力は価格の安さです。
昭和電工マテリアルズ(旧日立)やGSユアサなどの国産メーカーや、海外メーカーと連携した、オリジナルブランドのバッテリーが販売されています。
販売されているのは、軽自動車や軽トラックなど、売れ筋の商品が中心ですが、サイズがあえばかなり割安な価格で購入できます。
ホームセンターではバッテリーの販売のみで、交換サービスは行っていないことがほとんどです。
バッテリーを持ち帰って自分で交換するか、ディーラーやガソリンスタンドなどに持ち込んで交換してもらうことになります。
なお、JAF会員の場合は、ホームセンターで買ったバッテリーでも無料で交換してもらえます。
ネット通販でバッテリーを交換する方法
自宅に居ながらバッテリーを安く購入できる
バッテリーをネット通販で購入する方法もあります。
ディーラーで販売されているような国内大手メーカーのバッテリーから、ネットメインで販売している海外製の輸入バッテリーまで、予算に合わせて購入することができます。
通販の魅力は品ぞろえの豊富さと価格の安さです。
ディーラーの半分以下の値段で、輸入バッテリーを購入することもできます。
通販の場合、取り付けはDIYが原則ですが、楽天Carなどショップによっては整備工場やガソリンスタンドと提携して取り付けサービスを行っている場合もあります。
JAF会員の場合は、通販で買ったバッテリーでも無料で交換してもらえます。
デメリットとしては、送料がかかる点と、サポート対応が限られる点です。
バッテリーを輸送できる運送会社は佐川急便になるため、地域によっては送料が割高になる場合があります。
また、通販の場合、どうしても初期不良や交換などにはすぐには対応できないため、バッテリーがあがる前に余裕をもって交換する必要があります。