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【KINTO】トヨタが参入する 自動車サブスクリプションサービスとは

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2019年にトヨタが自動車サブスクリプションサービスに参入

自動車サブスクリプションとは

サブスクリプションとは聞き慣れない言葉ですが、物を買うのではなく、使う権利を借りるサービスのことです。
月額定額料金で、自動車を使えるサービスが、自動車サブスクリプションサービスというわけです。

海外ではすでに提供されている

自動車サブスクリプションサービスは、すでに海外で始まっています。
ボルボやポルシェ、キャデラック、フォードなどが、月額定額料金でクルマを利用できるサービスを提供しています。
自動車を維持するために必要な、税金やメンテナンス費用、自動車などがすべて含まれた料金が設定されているので、必要なのは燃料代だけというわかりやすいサービスです。

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トヨタのKINTO(キント)とは

個人向けの月額定額サービスです

TOYOTAのKINTOは、自動車税などの税金や自動車保険の支払い、車両メンテナンス等の手続きをパッケージ化した個人向けの月額定額サービスです。
サービスの詳細はまだ明らかになっていませんが、税金や保険、メンテナンスが一体になっていると月額サービスという意味では、個人向けカーリースとほぼ同じサービスに見えます。

まずは東京エリアの販売店から開始

2019年初めをめどに、東京エリアの販売店でトライアルを開始すると発表しています。
トヨタは東京エリアの直営販売会社を1社に統合したトヨタモビリティ東京を発足することを発表していて、2018年12月からは販売店で試乗車などを使ったカーシェアも提供する予定です。
これらの取り組みを「東京ReBORN」と呼んでいますが、その一つとしてもKINTOのトライアル提供があげられています。

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KINTOはカーリース?それともカーシェア?

トヨタ独自の新しいサービスになりそう

トヨタは、KINTOを個人向けカーリースではなく、「自動車サブスクリプションサービス」と名付けています。
発表されている内容からは、サービスの詳細を読み取ることはできませんが、「好きなクルマ・乗りたいクルマを自由に選び、好きなだけ楽しめるサービス」と表現しています。
クルマを購入するためのまとまった費用を必要としないカーリースのメリットと、必要なときに好きな車種に乗れるレンタカーやカーシェアのメリットが合わさった、カーリースでもレンタカーでもカーシェアでもない、トヨタ独自の新しいサービスになりそうです。